当店ではいつでもマンサンダル が作れます。

松田町では唯一、神奈川県内でもいつでも店頭で作れるのは当店だけかもしれません。

 

マンサンダル とはワラーチの一種です。

ワラーチとはメキシコの先住民族タラウマラ族（ララムリ）が履いているサンダルです。山岳地帯に住むタラウマラ族は日常的に100マイルを走ると言われています。別名「走る民族」とも呼ばれる彼らが履いているサンダルはつまり走れるサンダルです。

オリジナルは店頭でも飾っていますが、古タイヤをリサイクルして皮を貼り皮紐で足に固定するサンダルです。

 

このワラーチを参考に試行錯誤の末、日本で開発されたのがマンサンダル です。その違いなどはまた別の記事で話したいと思います。

 

ワラーチを履いてランニングやウォーキングをすると裸足で身体を動かす感覚を取り戻せます。シューズを履いていると身体は自然にシューズを道具としてうまく利用して楽をする動きをします。結果、本来の身体の動きとは違う動きになり身体に障害が出てきたりします。そんなことが起きないよう身体本来の動きを取り戻す手助けをしてくれるのがワラーチです。マンサンダル はさらに効果的に身体本来の本能を取り戻せると店主は考えています。

 

 

 

マンサンダル はこんな見た目のサンダルです。

 

 

材料はビブラムのソール（ビルケンシュトックのソールもあります）とパラコードのみ、写真は予めカットされたソールですが店頭で作る時は、お客様の足型を取ってソールをカットしていきます。

カットしたソールに足に合わせてパラコードを通す穴を開け、パラコードを通して編んでいきます。

 

 

店頭では30分ほどでサンダルが作れます。

作った後は少し歩き方などのレクチャーをさせて頂きます。

また、毎週金曜日の閉店後に店の周りをランニングなんかもしていますので、そこにご一緒いただければ走り方のレクチャーも可能です。

 

 

ぜひ当店でマンサンダル を作って、身体の本来の機能を取り戻してみてはいかがですか？